オウエンとムゼイ

12月6日(火)雪

みなさん イランカラプテ!
今日は大雪の中、個人懇談に来ていただき
ありがとうございました。

11月28日のブログで取り上げた、
「オウエンとムゼイ」のお話を紹介します。

2004年12月26日、インド洋スマトラ沖の海底地震津波で、
母親とはぐれてひとりぼっちになってしまった赤ちゃんカバは、
自然公園に運ばれ「オウエン」と呼ばれるようになりました。
そして、「オウエン」が最初に出会った130歳の大きなゾウガメ
「ムゼイ」を親のように慕い、ぴったりと寄り添って離れなくなります。
最初は警戒していた「ムゼイ」でしたが、しだいに「オウエン」を
やさしく受け入れるようになりました。
いまではふたりは離れられない仲になっています。

と言うお話です。

オウエンとムゼイは哺乳類と爬虫類です。
違った種の間に強い絆が生まれるとは、
素敵な事ではありませんか。

私たち人間には、気持ちを伝えるのに言葉と言う
素晴らしいものを持っています。
でも、仲間である人間同士で戦争をしたり、
人を差別したり、いじめたりしています。
この「オウエンとムゼイ」のお話を聞くと、
本当に愚かで、恥ずかしいことだと思います。

機会があれば「読み聞かせライブ」で
取り上げてみたいと思います。

あしたは、教育委員会より1名、
本校に職場体験に来ます。
朝から一日いて、先生の手伝いをしたり、
子どもたちと交流したりします。
とても楽しみです。

雪がたくさん積もっています。
登下校に気をつけて下さいね。

それでは、スイウヌカラアンロ。