イナキビ団子

11月11日(金)

みなさん イランカラプテ!
本日2回目の更新です。

今日は4年生が、収穫してあったイナキビとアハで、
アイヌの食文化の学習をしました。

イナキビはイネ科の穀物で、主に粉をひいてお団子にして食べます。
アハはアイヌ語で和名はヤブマメ。
マメ科一年草で根の部分に5、6個程度の小豆に似た豆ができます。

『イナキビ団子作り』では、歌を歌いながら臼(うす)で
イナキビを粉にする作業など、貴重な体験をすることができました。

できたお団子は、「きなこ」と「砂糖醤油」で食べました。
子ども達には「おいしい、おいしい」と大変評判が良かったです。
また一昨日収穫した「アハ」は、塩ゆでにして食べました。
「ジャガイモっぽい味がした。」と言っていました。

今年のアイヌ文化学習も終盤を迎え、
来週から始まる3年生の「チェプオハウ」(サケ料理)と
11月末に行われる5年生の「イナウ削り」「シナノキの糸より」、
12月の6年生「アイヌ紋様刺繍」へと続いて行きます。

さて、明日、明後日はお休みです。
先日配布された、「ぶじかえるつうしん冬号」
はご覧になりましたか?

ご家庭でも参考にして、お子さんの安全・安心に
ついて話し合ってほしいと思います。

それでは スイ ウ ヌカラ アン ロ。